スタッフの一日

【障害者雇用促進フォーラムの開催】2023年09月21日

9月も半ばを過ぎましたが、まだ暑い日が続きますね。
私は暑さもですが、ベランダを埋める鳩の糞攻撃に毎日悩まされています(笑)

さて。9月16日にクロスジョブ障害者雇用促進フォーラムを開催いたしました。
ご参加いただきました皆様、お忙しい中足をお運びいただきありがとうございました。

 

簡単に振り返っていきましょう。

 

◆3年継続就業者表彰式
お仕事の都合でご参加できなかった方もいますが、当日は12名の方にご出席いただきました。
忙しい中、調整をつけて参加してくださりありがとうございます。
今年は表彰された皆様に一言ずつコメントをいただくサプライズがありました。
クロスジョブでの思い出、紆余曲折あった3年間、感謝の思い。皆さん前を向いて生き生きとお話されている姿がとてもステキで、来年以降もこうやって一言でもお話が聞きたいなあと思いました。

当時担当させていただいた方の「なんとか、なんとかやってきました」という言葉。就職に対しての切実な思い、雇用前実習でぶつかった壁、まっすぐにがんばる姿に企業担当者が未来を見出して雇用につながったこと、当時の一緒に駆け抜けた就職活動の日々が思い出されました。
雇用前実習で弱気になってしまい、あきらめかけたこともあったけど、今では「ほかの業務も任せているほど成長」「とても助かっている」と企業からコメントもいただくまでになり、私も本当にうれしかったですし、そのひたむきに頑張られる姿に改めて尊敬を覚えます。

 

 

◆シンポジウム

今回は、当事者の方とスタッフ、企業の方とスタッフ、企業の方のみのパネルディスカッションの3部構成で実施をさせていただきました。
色々な事情があり、今年は表彰者・企業・スタッフの三者でのシンポジウムが叶いませんでしたが、それぞれの立場での頑張りや取り組みについてお話を聞かせていただきました。

 

私があげたいポイントは企業が支援者に求めるものは「相談相手となること」です。企業も相談しやすい人であること、ジョブコーチとして意識していることなので、経験豊富な企業の方にそういってもらったことで自信もっていいんだなと思えました。
ただ支援者の立場があいまいな企業もたくさんあると思います。そういった企業へ、支援者がいる強みを知ってもらうためには私たちはどのようなアプローチができるだろうか。今後需要が増えていく中で、どうやって足並みをそろえていけばいいだろうか。以前からの課題ではありますが、「企業の想い」をキャッチできる支援者であれるように、いろんなところにアンテナを張り続けていきたいと思います。

 

 

◆ポスター
今年も3年勤続にあたってインタビューを行い、ポスター展示をしました。
それぞれの企業で、どんな取り組みや思いがあったのかを掲載しています。こうしてみると、多種多様な企業に就職されており、障害があるからこの業種は難しい、なんてことはないんだと改めて感じさせられます。

ポスターは各事業所で掲示を行っていきますので、ご利用中の皆様にも見てもらえたらうれしいです。

 

最後に、改めて継続就業おめでとうございます。
そして、ご参加いただいた皆様、チャレンジャーズの皆様、ご登壇いただいた皆様、当日まで準備を重ねてきたクロスジョブの皆様、ご参加・ご協力ありがとうございました。

来てよかったなと思えるイベントにできるよう、今後も検討・精進してまいりますので、今後もご参加のほどどうぞよろしくお願いいたします。

 

長くなりましたが最後まで読んでいただいてありがとうございます。


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