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ハローワークで就労移行支援というものを知り見学や体験実習をして実践的な訓練をしているクロスジョブにお世話になることを決めました。入所してすぐは数値チェックやピッキング、パソコンや軽作業などの訓練をしました。久しぶりに学校に通っているような感覚で長い間、自宅で過ごす時間が長かった自分にとっては新鮮でとてもやりがいを感じられる時間でした。 通所から3ヶ月たったくらいから施設外での訓練もするようになりました。実際の企業で働かせていただきましたがそちらでは毎回することが違い、またイレギュラーなことが起こったりしました。 自分は報連相をすることが苦手でなにか予想外のことが起こった時にそれを報告したりどうすればいいのか相談することが出来なかったのですが、しっかり報連相をすることを目標にし、振り返りでこの時はなぜ相談が出来なかったのかなど話し合っていくなかで少しずつ報連相をすることの大事さに気付き今までは躊躇してしまっていたのがなくなっていき今ではなにか疑問に思ったり気になったことがあればすぐにスタッフの方に相談が出来るようになりました。 半年が過ぎたころには求人検索で気になった企業を実際に見学させていただいたり実習をさせていただきました。自分は訓練をするなかで黙々と作業をすることが得意だということに気付き製造業に興味を持ちました。自分が見学や実習をさせていただいた企業は同じ製造業でも色々なところがあり黙々と机で作業するようなところもあれば物造りのような設計から始まってひとつの機械をたくさんの人たちの手をかけて作るような企業もありそれぞれの楽しさが知れてとても貴重な体験ができました。 自分の中で製造か軽作業系の仕事をしたいと思っていたところにC社さんが求人を出しているという話を聞きどうしようか悩みましたが見学と体験実習をしてみることを決めました。見学や実習を通してC社では障害を持ってる方が働いているということもあり障害に対してとても理解があり配慮が行き届いた職場だということを感じました。また、みなさん気さくに話しかけて下さり人の良さに惹かれました。面接を受けるかどうかはすごく悩みましたがスタッフの方と話し合って自分が希望していた職種ではありませんでしたが障害に理解があり働きやすい環境だと思い応募することを決めました。 面接に向けてQ&Aを作成したり面接の練習をしました。本番はやはり緊張しましたが練習したことが活きて落ち着いて質問に対して答えられたかなと思います。面接は6人受けたと聞いていたので自分は受からないだろうなと思っていたのですが合格をいただけてスタッフの方たちも喜んでいただいてとても嬉しかったです。自分が希望していた職種とは違いますが、なにより大事なことは長く勤められる仕事を探すことだったので障害に理解があり配慮が行き届いた仕事につけれたことはとてもよかったと思います。 クロスジョブに通うまでは自分は何に向いててどんなことが得意でどんなことが苦手なのか、まったくわかっておらず就職できるのかさえ分からない状況でした。しかしクロスジョブでの訓練や実習、スタッフの方との面談をしていくなかで自分のことが少しずつ分かってきて課題もたくさん見えてきました。1年と3ヶ月通う中で生活リズムも改善され自分を知ることも出来ました。また自分が苦手としていたことも目標を持つことで克服することができ少し自分に自信をつきました。それもクロスジョブのスタッフの方たちの手厚いサポートと根気強く付き合ってくださったおかげだと思っています。就職したあともサポートを続けて頂けるのでとても心強く思います。 就職してからも向上心を持って頑張っていきたいと思います。長いようで短かった1年3ヶ月本当にありがとうございました。また、これかもよろしくお願いします。